
聖母子の絵を描くとき、大きく分けて椅子に座っているか立っているか、次にマリア様の胸や腕のどのくらいの位置にイエス様を置くのか、を考えます。
その次にイエス様が抱かれている(足が浮いている)場合と、膝の上に立ったり、座ったり、自立している場合を選んで描き分けていきます。
この絵は最初バックが青地で赤い椿だったのですが、12月は、クリスマスカードとして求める人が多いことから赤地に白椿にしました。
着物は降誕の祝いを意識して鶴の文様を描いています。
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・制作者:竹中恭子(水彩画家)
・ハガキサイズ(100mm×148mm)